入社のきっかけ、決め手を教えてください。
もともと、ものづくりに携わる仕事がしたいと考えていました。高校2年生のときに工場見学に参加し、「ここで働きたい!」と思ったのが岐阜多田精機です。その後、進路を考えていたときに求人票で見つけ、応募しました。入社の決め手は、働きやすい環境と会社の雰囲気の良さです。
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
製造技術部に所属し、金型部品の加工を担当しています。加工スケジュールの管理や打ち合わせ、人材育成、新たな加工方法の立ち上げなど、業務は多岐にわたります。
この仕事のやりがいは、昨日より今日、今日より明日と、日々自分の成長を実感できることです。また、ひとつの製品を完成させるために、部署や役職を越えて社員全員が一丸となる姿勢にも大きな魅力を感じています。
ご自身の強みが発揮できたと感じるのは、どんなときですか?
私の強みはコミュニケーション能力だと思っています。入社してからさまざまな年代の方と関わることで、対話のスキルが自然と磨かれました。そのおかげで、打ち合わせや部署間の連携もスムーズに進められていると感じています。
先輩から学んだことで、印象に残っていることはありますか?
入社当初は、指示されたことをただこなすだけで、仕事の背景や意味まで深く考えていませんでした。その結果、仕事に対する姿勢まで悪くなってしまって……。
そんなときに「なぜやるのか」「何のために必要か」を自分で考えることの大切さを、先輩から教わりました。今でも大切にしている学びのひとつです。
社内でのコミュニケーションにおいて、大切にしていることを教えてください。
自分の意見を一方的に押し付けるのではなく、相手の話にしっかり耳を傾け、共感できるところは共感する。そうした対話を大切にしています。また、感情的にならないよう言葉を選ぶこと、相手と同じ目線で話すことも意識しています。
入社して成長できたと感じるのは、どんなところですか?
入社当初は自分のことで手一杯で、周囲に目を向ける余裕がありませんでした。ですが、少しずつ任される仕事が増える中で、自信がつき、自然と視野が広がっていきました。
今では周囲との関係性やチームの流れを考えながら動けるようになり、大きく成長できたと実感しています。
あなたが考える多田精機グループの魅力・強みは何ですか?
対応力だと思います。どんな難題があっても、部署を越えた連携と結束力で乗り越えていく姿勢には、光るものがあります。
社内の雰囲気や社員の印象について教えてください。
社員同士の仲が良く、年齢や役職に関わらずフラットに話せる雰囲気があります。部活動もあり、部署を越えた交流も盛んです。そうした距離の近さが、仕事にもいい影響を与えていると感じます。
今後のビジョンを教えてください。
入社して10年が経ち、教えてもらう立場から、教える立場へと変わってきました。これからは、自分の強みを最大限に活かしながら、さらなる技術・能力の向上を目指し、後輩の育成にも力を入れていきたいと思っています。
求職者の方へメッセージをお願いします!
年齢や性別に関係なく働きやすい環境が整っていて、未経験でもしっかりサポートしてもらえる会社です。
少しでも興味がある方は、ぜひ私たちと一緒に、ものづくりに挑戦してみませんか?
